日本テレビと、高品質なスイッチボタンで知られる「サンミューロン」、高い技術力を持つ総合アートカンパニー「TASKO」が共創し、座面が全て物理的なボタンスイッチで構成されたイス型メディアデバイスのプロトタイプ「PIXTERIOR（ピクステリア）」を製作しました。

「テレビ画面を飛び出して、その前に広がる物理空間そのものをメディア捉え、あらゆる壁や家具を、私たちのコンテンツや体験提供のタッチポイントにできないか」という狙いから生まれた共創作品。

日テレ共創ラボのひとつ「CREATIVE LIVING Lab」の取り組みのひとつとして、照光ボタンによりつくられた新しいイス型メディアデバイス。新感覚の座り心地とインタラクションを提供し、さわれるデジタルサイネージやアートボードとしても使えます。タッチパネルには無い物理ボタンと美しい光色で、思わず触りたくなる強いアフォーダンスを誘発し、生活空間に新たなインタラクションと彩りを提供します。

もちろん実際に座ってイスとして使うこともできます。

【ボタン数】16x16=256/台　3台で計768個　
サンミューロン KA型 照光式押しボタンスイッチ　https://www.sunmulon.co.jp/sun/d_load/pdf_j/ka.pdf
※放送用の映像スイッチャーなど、高い信頼性を求められるシーンで使われているボタンスイッチです。日本テレビの生放送用スタジオなどでも、実際に使用されております。

【サイズ】W410, D410, H520mm（最高部）
【モード】8つのモード
①スタンプモード（座った部分が光る）
②サイネージモード（設定した文字が流れて表示される）
③ピクセルアートモード（色を選んでピクセルアートを描ける）
④画像表示モード（16x16のビットマップ画像を読み込んで表示する）
⑤USBキーモード（USBケーブルでPCやゲーム等に繋ぎ、USBキーパッドとして使う）
⑥レインボーモード（レインボーの色が流れる）
⑦ランダムドットモード（SF中に出てくるデバイスのように、ランダムに光る）
⑧XYモード（押したキーのX-Y軸のキーが全て光る）
※マイコン上のプログラム書換により、機能の追加や変更は柔軟に可能
【その他】
WiFiにより３台の連動も可


本作品の展示予定は、下記のとおりです。

24.3.10 - 3.13　SXSW 2024 Creative Industries Expo（米国・オースティン）
24.7.20 - 7.30　つくる展（茨城県近代美術館）
24.8.3 - 8.4　汐留サマースクール2024（日本テレビ）
24.8.7 - 8.17　ISETAN ART WEEK（伊勢丹新宿店 メンズ館6F）
24.8.18 - 9.18　つくる展（茨城県近代美術館）
24.10.4 - 10.14　TOKYO NODE OPEN LAB（虎ノ門ヒルズ ステーションタワー）
24.11.3 - 11.3　あつまれ！えばら（スクエア荏原）
24.11.13 - 11.15　InterBEE 2024（幕張メッセ）
24.11.22 - 11.24　MUTEK.JP（渋谷ヒカリエ）

展示やコラボレーション、製品化等のお問い合わせは、共創ラボのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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