先日オープンした虎ノ門ステーションタワー「TOKYO NODE」にて、先端テクノロジーとクリエイターが集い、領域を超えて未来を創造するカンファレンスイベントとして「TOKYO NODE : OPEN LAB」が本日開幕しました！

会期　　：10/10(火), 10/11(水)
場所　　：TOKYO NODE HALL
公式Web：TOKYO NODE : OPEN LAB

午前の部が終了したところで速報レポートです！

オープニングセッションは森ビル杉山さん、Basucule朴さん、日テレ加藤さんによるトークセッション。
虎ノ門エリア付近のオフィスを構える3社によってTOKYO NODEでやっていきたいことの意気込みが語られました。

「TOKYO NODE LAB」は、様々なカルチャー、企業、クリエイターが「繋がる場」というコンセプトの通り、セッション登壇社の3社含む総勢16社による共同のラボ組織となっています。 虎ノ門は、街をプロトタイプし続ける環境を整備し、常に新しい都市体験を生み出す実験場へ。そしていずれは最先端クリエイティブカルチャーが集う世界に発信するイベントを作るとのことでした。

続いてはTOKYO NODE GALLERYの施設の開館記念企画「Syn : 身体感覚の新たな地平"にみる体験型芸術の可能性」について演出振付家のMIKIKOさん、Rhizomatiksから真鍋 大度さん 石橋 素さん、 森ビル杉山さんによるセッション。

レポート動画はこちら：日テレR&Dラボ🔜TOKYO NODE on Twitter / X

こちらは単に「イマーシブシアター」や「XR体験」といった言葉では表現しきれない、演者と体験者の境目がない中、同時多発的に繰り広げられる圧倒的イマーシブ体験です。
AIと人間の共存をテーマにAIによる制作手法を取り入れつつも、人によって作られる温かみ、現場でしか感じられない肌感、空気が動く感覚を落とし込んでいるとのこと。
また開幕記念企画のため、施設が出来上がっていない中でのコンテンツ作りの大変さや38日間、毎日17公演、生身の人間が演じていることの苦労・やりがいなども語られました。
こちらの企画は、〜11/12までとなりますので、ぜひご体験ください。
https://www.tokyonode.jp/sp/syn/

そして日テレも大きく関わるボリュメトリックスタジオについて。
Bascule朴さん、Canon伊達さん、IBM倉島さん、日テレ久野さん、森ビル茂谷さんによるセッションが行われました。

TOKYON NODEのLABスペースには、ほぼリアルタイムで、自由視点映像が生成可能なボリュメトリックスタジオが設立されました。この施設で撮影したものを世界中でリアルタイムにストリートライブをするなど、XR技術で拡張される都市体験は非常に楽しみです。

また現在は東京ドームに100台以上のカメラを常設しボリュメトリックによる自由視点の映像制作が行われている野球中継も、民放初の中継では2台のカメラで行われていたとのこと。テクノロジーの進化によって、映像表現の幅が広がっていることを感じます。

以上、速報レポートでした。

「TOKYO NODE : OPEN LAB」は本日午後、明日とまだまだセッション盛り沢山です。
残り僅かですが、まだお席もありますのでぜひお越しください！

公式Web：TOKYO NODE : OPEN LAB