日テレ共創ラボは、NTT東日本グループのスリープテック事業、日本出版販売株式会社、株式会社ブレインスリープと共創し、子どもの寝かしつけの課題を解決する、音声だけの絵本「おやすみ書店 みみみん」の提供を、2024年12月１日から試験的に開始しました。 「おやすみ書店 みみみん」は、おやすみ前に親子で聴いて、豊かな時間を楽しんでもらいながら、子どもの寝かしつけをサポートすることを目指した音声コンテンツです。 この共創プロジェクトでは、寝る前に適した読み聞かせならぬ、「読み寝 かせ」手法を開発。音の高低、抑揚などを定量的に分析し、実際に未就学児を対象とした睡眠への影響を検証。読み聞かせ習慣のある子どもは、入眠時間が約７分短くなる効果が得られました。

先日、約40人の親子が参加したリリースイベントが行われ、元アナウンサーで絵本専門士、本プロジェクトメンバーの杉上佐智枝が、新美南吉「手ぶくろを買いに」の睡眠朗読を披露しました。 参加者はリラックスした様子で、「普段は寝かしつけに1時間かかることもある」「大人と子どもが一緒に眠れるところが良い」などといった声も聞かれました。

親子が参加　「読み寝かせ」イベント　NNNニュース

長年の実績を持つ日販の選書による、魅力的なストーリーと美しい日本語の響きをもつ作品が、今後バラエティ豊かに配信されていきます。
おやすみ書店　みみみん　HP
今後も、日テレ共創ラボは、さまざまな社会課題に、クリエイティブに取り組んで参ります。